新築マイホームで和室はいるか?和室は最強だった。

マイホームを建てるときに必ず悩むのが和室がいるか?いらないか?ですよね。

わが家も和室をつくるかどうかでかなり悩みました。

和室は最強に便利なことが分かりました。

つぃはな
つぃはな

悩んだ結果、我が家はリビングに隣接した位置に和室をつくりました。

この記事では和室のメリット7つ・デメリット3つ、和室をつくって住んでみた体験談をご紹介します。

こんなにあった和室のメリット 7つ

①子どものキッズスペースになる

ハサミで工作中の子ども

赤ちゃんのお昼寝スペースとして、2階の寝室に連れて行くより、目が届きやすいですね。和室があると小さい子が転んでも怪我の心配がありません。少し大きくなれば逆立ちや、側転などの練習もできます。のびのび遊んでも問題ないスペースになっています。

小学生になる子どものいる我が家では子ども服も1階に置き、1階で朝の準備が完了するようにしています。朝の忙しい時間でも、リビングに隣接した和室で準備が終わるので家事の合間に何度も子どもから声がかかりますが、ストレスなく準備を見守れていると思います。

②子ども部屋を与える前の子どもの過ごす場所になる

こどもが携帯ゲームをしている

わが家は小学校の子どもがいます。まだ子ども部屋で一人で過ごすまでにはなっていません。子どもにとって和室は親の目が近すぎず離れすぎず、子どもが過ごすのにちょうど良い距離のようです。親に見られたくないときは和室のドアを半分くらい閉めて遊んでいることも多くなりました。

つぃはな
つぃはな

子どもの成長を感じますね。

子どもの世界を邪魔せず、見守りができるので良かったなと感じています

③来客があったときに泊まってもらう部屋とする

ベッドに枕2つとランプ

来客時に泊まってもらう時に、和室があってよかったと感じます。

友人や両親が泊まりに来たときに、和室を使ってもらっています。

フローリングより落ち着きますし、引き戸を引けば個室にもなるためプライバシーも確保できます。

わが家は4.5畳の和室です。大人2人程度が泊まれる広さになります。

④収納量が抜群

和室の押し入れの収納量はやはり大活躍です。

季節の布団、来客時の布団、キャンプ道具の一部、クリスマスツリーやお雛様などの大きな物はもちろん我が家は子どもの習い事のバッグ、ランドセル、学校教材、こども服など日々使うものを置いています。

和室を大きなファミリークローゼットとして便利な空間です。

⑤ゴロッと横になれるスペース

和室はそのままゴロッと横になれるメリットがあります。

ちょっと疲れたとき、ソファーに先客がいた時、ほんの少し眠りたい時などとても便利です。

和室はリビングで休むのとは違い手足を広げられるし、落ち着く空間でもあります。

⑥将来のライフスタイルの変化に対応しやすい

現在のライフスタイルで家を建ててもライフスタイルは変化していくものです。将来的な使い道としては

  • 親の介護時に過ごしてもらうスペースとする
  • 老後に1階で生活ができるよう準備しておく

⑦和室に生活のゆとりを感じる

現在の住宅では洋室が多く選ばれていますが、やはり和室には和室の落ち着きやゆとりを感じます。

床の間には季節の花を飾ったり、ちょっとした展示スペースになります。

子どもの成長によって使い方を柔軟に変更していけるメリットがあります。

デメリット3つ

①メンテナンスが必要

和室にある畳と襖

畳は自然素材なので、フローリングと比べると傷みやすく張替えが必要になります。

障子やふすまも同じように張替えが必要になってきます。壁が砂壁だと30年位で剥がれ落ちてきますので、将来塗替えが必要になるでしょう。

我が家は壁は砂壁調の壁紙、天井は網代調の壁紙としました。

実家をみていても、砂壁はやはりメンテナンスが大変です。

畳は和紙畳を使用しています。

和紙畳はい草の畳よりも、傷みにくくメンテナンスが少なくて済みます。

国産の和紙畳の耐久性は20年以上だそうです。

張替えコストは6畳で90000円程度。

猫を飼っていますが、和紙畳はほとんど傷はありません。

②家具が置きにくい

畳は弾力性がある分、家具の後がつきやすくその場所がへこみます。家具は軽いものを選ぶか、凹むことを覚悟で置く必要があります。

③リビングが狭くなる

リビングと間続きの和室だと、引き戸や仕切りを開けておけば和室まで視線が抜けるので、奥行き感を感じられリビングが狭くなったという印象は薄れると思います。

リビングから離れた場所に完全に分離した和室を作る場合は、その分リビングが狭くなる印象は受けるかもしれません。

我が家はリビングに面するものの、ややずらした位置に和室をつくりました。引き戸を開けておけば、リビングから和室まで視線が抜けるため、奥行き感を感じられます。

また洋室にしたところで、ツーバイフォー工法では間取り的に壁を挟んでしまうため、洋室の個室にするより和室としたことで使い勝手はグッと上がっていると思います。

まとめ

この記事では、和室のある家を建てた我が家が実際に感じたメリット・デメリットを紹介しました。

わが家は作って正解でしたが、和室を造るかどうか悩んでいる方はもう1度メリット・デメリットを比較して検討してみてください。

メリット7つ

  1. キッズスペースになる
  2. 子ども部屋を与える前の子どもの過ごす場所になる
  3. 来客時泊まってもらうことができる
  4. 収納量が抜群
  5. ゴロッと横になれるスペース
  6. 和室に生活のゆとりを感じる
  7. 将来のライフスタイルの変化に対応しやすい

デメリット 3つ

  1. メンテナンスが必要
  2. リビングが狭くなる
  3. 家具が置きにくい

まとめてみると和室の強みは、用途が多岐に渡りますね。その時々で欲しい用途を満たしてくれ変貌自在です。

つぃはな
つぃはな

和室は最強の多目的ルームですね

我が家は和室をつくって、大正解でした。

でも和室がいるか、いらないかはそれぞれのライフスタイルによって違うので、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてよく考えて、家族で相談できるといいですね。

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