資金計画で成功するために絶対知っておくこと

家づくりのコト

ねえ、マイホームを買うのに、家以外の諸経費っていくらくらいかかるのかな?

150万とか聞いたことあるよ。思ってたより安く済みそうだね。どう思う?

こう<br>
こう

誰に聞いたの?150万ってザックリ感がすごいね。

もっと細かく予測したほうがいいよ。

どこまでの金額かわからないけど、それじゃ足りないと思うよ。

にゃ!!!!じゃあ、どこからどこまで諸経費って考えたらいいの?

予想していたよりはるかに諸経費が莫大にかかったなんて事になったら、どう思いますか?予想外の大きな出費は痛いですよね。「まさか、そんなにかかるなんて聞いてないよ!」と、そんなことにならないためにはどうしたらいいでしょうか?

それは、資金計画で成功したいなら3つのポイントに注意しましょう!

成功する資金計画「3つのポイント」

『諸費用』を事前に正確に理解することが重要

1つ目のポイント

土地や建物以外に発生する『諸費用』を前もって知っておくことが重要です。


マイホームを購入するときには、物件価格のほかに、

  • 金融機関の事務手数料
  • 不動産会社に支払う仲介手数料
  • 所有権移転に必要な登録免許税
  • 抵当権設定に必要な登録免許税

などを、諸経費と言います。その金額は、一般的に物件の7~9%くらいになるそうです。

こう
こう

この辺までを150万って考えてるのかな?

実はまだまだお金がかかるんだ。


マイホーム購入時の具体的な諸費用を知る

4000万円の戸建てマイホームを買おうとしたら、150万では全く収まりませんね。聞いた話をうのみにするのは、これはちょっと危ないです!

suumo家とお金の相談



でもまだまだかかるんです。

実際に住めるようになるには、これら以外に

例えば、

家具は新居にに合わせて購入しませんか?

家電の買い替えはないですか?

そしてわが家がうっかり知らなかったこと…

門や、郵便受け、インターホンを設置するエクステリア外構を造る費用があったんです。

それがまたHMに依頼すると数百円かかると知り、大慌て。(外構工事は工夫でお安く出来ますよ。安心してください)

とても150万に収まりそうにないニャ・・・

ケースバイケースでかかる費用がある

今の住まいからの引越費用は必ず必要ですね。

その他にケースバイケースでかかる費用があります。

  • 水道引き込み、都市ガス引き込み費用
  • 購入してからしか調査して、必要な工事か分からない、地盤改良の費用
  • 擁壁の補修
  • ブロック塀の控え壁の補強
こう
こう

地盤改良はかかると最大数百万と言われたよ。

土地を見極めることも必要だね。

資金計画をするときはザックリではなく、しっかりとした金額で考えましょう。

後々資金がなくなり生活が苦しくなったり、建物にお金を回せなくなったりする可能性があります。

そういったケースバイケースで必要になるかもしれない、お金のことを事前に伝えてくれ、一緒に考えてくれる建築会社を選ぶことも大切ですね。

お金のことを後出ししない建築会社を選ぼう

契約直前など後戻りできないようなタイミングで
「実はこういう費用が別にかかりまして…」なんて言ってきたりします。

展示場もそうですね。豪華で居心地が良くて…こんな家に住みたいと誰しも思います。「この建築会社さんで建てたら、こんな家に住めるんだ」なんて思うことも。いざ打ち合わせしてみると、建築会社さんの標準仕様だと味気ない家になり、どんどんオプションを追加することになり、追加予算がかさむことも。これも言わば、後出しですよね。

手の届く価格に思えたマイホームが、気づけば実は高額になっていたなんて言うことにならないように

私達が本当に知りたいのは「住めるまでに本当はいくらかかるのか」という事なんですよね。

大事なお金の話を事前にしてくれる会社が信頼できる建築会社ですね。

契約した後の後出し出費に悩まされないよう、施主としても建築会社の見極めが必要ですね。

まとめ マイホームづくりは資金計画から

勉強でも仕事でも計画するように、マイホームでも計画が必要です。

まずは自分たちの経済状況を把握し、どれくらいの資金をどこに持っていけるか?を考えることが大事ですね。

『マイホームづくり』は、まず資金計画から始めるということをしっかりと押さえていきましょう。

理想のマイホームが手に入るといいですね。


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