マイホームブルー。HSPさんは都内マンションか郊外戸建てか

住み替えのコト

HSPのつぃはなさんは、実際のところマンション・戸建てどっちが住みやすかった?教えて。

つぃはな
つぃはな

住み替えて分かったのは、住みやすさは全然違ったよ。

HSPは住む場所ですごく影響を受けることを痛感したよ。

今回は私がマイホームブルーを経験して、分かったHSPさんには「マンションか戸建てのどちらがが住みやすいのか」について私の経験談をお話します。

わが家は都内マンションから郊外戸建てへ住み替え済みです。

私は戸建てが断然住みやすいし、もう2度とマンションには住みたくないです。

マイホームブルーから立ち直ったのも住み替えをして郊外の静かな環境に住まいを移せたから。

それくらいHSPさんにとって住まいは大切なのです。

HPSにとって住まいは超重要だった

外からの情報や刺激を多く受け取ってしまうHSPの人にとって、落ち着ける、安らぎの場所がマイホームです。

1人の時間が欲しいHSPさんには、家の中の落ち着いた環境はもちろんのこと、家の周辺環境も大切です。

自分自身がどんな環境で自分がリラックスでき・どんなことに不安を感じるか知っておくとイイですね。

  • 自然がある場所
  • 人通りが少ない場所
  • 買い物に困らない地域
  • 仕事が継続できる場所

つぃはな
つぃはな

独身時代は仕事が楽しくて。

自分がどんな環境で安心・リラックスできるのか考えて来なかった私。

あの頃HSPの自覚はうすかったな

自分の暮らしを真剣に考えなかったために、後に痛い目にあいます。

マイホームブルーになったマンションの生活

出産後、都内新築マンションを購入。

この時、なんとなく違和感がありつつも、都内マンション一択の夫の意見に寄り添いたいと思っていました。

違和感は、どんどん大きなストレスになり…

マンションの暮らしに閉塞感を感じる

頭を抱える人

見晴らしが良く、高層階。眼の前は視界が抜けているのに感じる、息が詰まる感じ。窓を開けても地面とつながっていない感じ。

そんな閉塞感をいつも感じていました。

コンクリートに囲まれたマンションの暮らしは、頑丈な箱の中にいる感覚が強い印象でした。

マンションの高層階・低層階の値踏みが怖い

マンション

分譲マンションなので、みな入居時期は同じです。ママ友や知り合いができるたびに、聞かれる部屋番号。

勘違いかもしれないけれど、値踏みされているような気持ちになってしまい、相手の部屋番号を知りたくない気持ちがいつもありました。マンション内の格差社会のようなものを感じながら子育てすることに、なんとなく恐怖を感じてしまいました。

隣人の気配が気になる

壁一枚はさんで、お隣さん。どうしても時折物音が聞こえます。敏感に気配を感じます。遊びたがる子どもをはしゃがせないように、いつも注意することがストレスでした。

自分の家なのに、子どもも自由にさせてあげられないなんて、さびしさを感じました。

自分の家な気がしない

マンションは共用部分の掃除はしなくていいし、外に出れば徒歩でどこでも行ける。一歩部屋に入れば、プライバシーは守られている。いいこともたくさんありました。

でも、分譲マンションだったにもかかわらず、なぜか自分の家という感じがしない。

管理規約に違反しないか気を使い、廊下で出会った人に気を使い、廊下の人の気配がなくなってから外出したり…

いつも気を使い、ホッと休まるマイホームという感じには思えませんでした。

努力しても改善しない

マンションを好きに慣れないのは、自分の努力が足りないんじゃないか…

みんな同じマンションで満足しているじゃないか…

なんで私はそれができないのか…

毎日の疲れや息の詰まる感じは、自分の努力でなんとかなるんじゃないか…と、DIYしたりインテリアを工夫したり、街を好きになろうと散策したりしましたが、効果は一時的でした。

マイホームブルーが郊外戸建て暮らしに癒やされた

そんな私のマイホームブルー時代を経て、郊外戸建てに住み替えしました。

住み替えて暮らしに癒やされ、毎日穏やかに過ごせるように変わりましたよ。

どんな風に暮らしが変わったのか紹介します。

子育てのゆったり感が心地よかった

都内の教育や習い事の選択肢の多さには羨ましさもあるけれど、情報の多さに疲れるHSPの私には、郊外のゆるっとした時間が子育てにちょうど良かった。

自然を感じることで癒やされた

チューリップ

玄関から窓から、庭とのつながりを感じることができるのは戸建ての暮らしの醍醐味ですね。

家と庭が自然と繋がる暮らしに癒やさました。

鳥のさえずり、カナヘビのお出まし、おたまじゃくしなどに出会うと、自然を感じ、私も自然に生かされてるんだってことを実感。

イライラしたら、外へ出てリフレッシュ。庭仕事で、モヤモヤした気持ちを整理することができましたよ。

人付き合いが楽になった

マンションと違い、隣家との距離もあるため、周りからの見られ方が気にならなくなりました。

HSPの私は分譲地は避けたよ。同年代が集まりすぎて疲れちゃうことが分かっていたから。

庭で子どもを自由に庭で遊ばせることができて、この地域に住めてありがたい気持ちになっていきました。

すると、肩の力が抜けて、人付き合いが楽になったのです。

まとめ HPSさんは断然郊外戸建てがオススメ

わが家は新築マンションを1年で住み替えしています。今は郊外戸建てに住み替えをして、静かで穏やかなくらしを楽しんでいます。

マンションに住んで、毎日の落ち込み・疲れで仕事・子育てにクタクタの毎日。

なんでだろう、なんでだろう、こんなはずじゃ…とグルグルする頭の中。

努力してもマンションを好きになれない事に、また自分を責めて…

今思うと、HPS気質から、都会の色々な刺激をどんどん吸収していたんですね。

戸建てが合わない人がいるように、マンションの暮らしが合わない人もいます。

都内が合う人もいれば、郊外が合う人もいる。

ただ、たくさんの刺激を受け取ってしまい、ストレスを貯めがちなHSPさんには郊外戸建ての少しゆるっとした暮らしがオススメかもしれません。

ママが元気でないと子どもも不安定になることがあります。


住む環境や場所は簡単に変えられるものではありませんが、少しでも落ち着く場所に身を置けたらいいですよね。

HSPのママが元気でいられるマイホームに出会えるとイイですね。

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