マイホーム計画『まずは土地探し』は間違いな話

家づくりのコト

家づくりって、一体何からはじめたらいいか分からないんだけど…

  • 土地探し?
  • 展示場に行くこと?
  • カタログ請求?
こう<br><br>
こう

そうだね。やみくもに始めて途中で困ることがないようにしたいね。

「マイホームを建てよう!」と思ったら、何からはじめたらいいでしょうか?

新築を計画する人の約60%は、家を建てる前に土地を購入する必要があると考えているそうです。

ほとんどの人が土地探しを最初のステップとしています。

でも、それはちょっと

実際に住宅展示場を訪れても、土地が決まっていない場合は、間取りや外観のプランを描いてもらうことは難しいです。たとえ描いてもらっても、架空のお話ですね。

では、最初にやることは何か?

最初にやることはズバリお金を考えることから

いきなり土地探しから始めてしまうとなぜいけないか?

それは後から困った状況になる可能性があるためです。

例えば

  • 予算キツキツで組んだローンで、支払いの負担で毎日の生活が苦しくなる
  • 土地にお金を使いすぎて、家に予算が回せなくなった
  • その土地に建つ家のイメージが沸かずに、購入申し込みを逃してしまう
  • 選べる住宅メーカーが限定される

といった事になりかねません。

いきなり土地探しから始めることはあまりオススメ出来ません。

では、家づくりは一体何から始めるべきなのか?

家模型と3人の子連れ家族

まずわが家が考えたのは「資金計画」です。

マンションからの住み替えで、使える資金は大まかには把握していたのですが、始めてマイホームを購入する方は、まず資金計画から始めましょう。わが家もそうでした。

その理由は

家を買った後にゆとりを持って生活するため

です。

家を建てたけど、ローン返済のため生活がキツイ。貯金もできない。

外食やお出かけさえちょっと我慢した生活をずっと強いられる

子育てや老後の不安がいつも付きまとう

スーパーでいつも値下げ品を探す生活

これが一時のものなら、我慢できますが、ずっと続くと思うと、結構シンドいですよね。

マイホーム購入で家族が不仲になるなんて悲しい

家族仲もギスギスしそう…

だから、みんなが幸せでいるために

資金計画は「最初」に「しっかり」考える

ことが大事になります。

つぃはな
つぃはな

じわじわ金利上昇してるしね。


ローンの返済額が上がって生活が苦しくなったり、
支払いが出来なくなってしまいマイホームを売ったり、
家づくりの失敗って結構あるみたい。

そうならない為に、気をつけるポイントが3つあります。

「資金計画」押さておくべきポイント3つ

土地・建物以外にかかる「諸経費」を把握する

マイホームを建てようとした時、住宅建設費や土地代以外にお金がかかること知っていますか?

ローンで支払えないため、これらの費用は現金で用意するお金です。

  • 契約印紙代:売買契約書に添付すする印紙代で、約10000円
  • 建物表題登記・保存登記費用:司法書士の報酬を含む登記費用で、約10万円程度
  • 登記費用:司法書士の報酬を含む登記免許税で、約40万円程度
  • 住宅ローン借入時の諸費用:保証料や事務手数料、印紙税、登記関連費用など。物件価格の5~10%程度

お金の話を「後で」する住宅メーカは要注意

メーカーを選ぶ時、お金の話が後回しにする会社は、売上を伸ばすことに注力しているかもしれません。それでは、施主側の満足するマイホームは手に入りませんね。

展示場を訪れると分かるのですが、一見豪華に見えますね。実際に建てるとなったときに、全てにオプションを付けないと、展示場で見たような満足できる仕様にならない住宅メーカーもたくさんあります。

家の模型と積み上がったコイン

自分にあったローン選びをする

住宅ローンが自分に合うかどうかを判断するための考えるポイントは?

  1. 収入と支出のバランスはどうか
  2. 金利と返済方法
  3. 物件価格と諸経費
  4. 将来のくらしのプラン

住宅ローンが自分に合うかどうかを判断するために、こんなポイントを考えよう!

  1. 収入と支出のバランス:
    • 住宅ローンの返済は、収入と支出のバランスを考慮しましょう。
    • 月々の返済額が無理なく支払えるかどうかを確認しましょう。
  2. 金利と返済方法:
    • 金利はローンのコストに大きく影響します。金利が低いほど返済額は少なくなりますが、全期間固定金利型の場合は金利が高めです。
    • 元利均等返済と元金均等返済のどちらが自分に合っているかも検討しましょう。
  3. 物件価格と諸費用:
    • 物件価格に応じて借入額を決定します。
  4. 将来のライフプラン:
    • 住宅ローンは長期間にわたる契約です。将来のライフプランを考慮して、返済計画を立てましょう。

まとめ 後悔しないために

マイホーム購入を成功させるには、資金計画をしっかり立てることが大事ですね。

無理のない範囲で、理想のマイホームが手に入れば、家族の暮らしが魅力いっぱいに!

充実した暮らしがもっと楽しくなるでしょう。

わが家も無理のない「資金計画」で理想の家を購入し、幸せ度120%で暮らしていますよ。わが家は、最初に家を購入する際に、ライフプランナーさんに、診断をお願いしました。身近にFPさんがいれば、診断をぜひお願いしましょう。



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