体験談。成功した土地探しの秘訣

家づくりのコト

ねえ、この土地に住んで後悔してる?

こう
こう

ここで良かったって今でも夫婦で話してるんだよ。

でも、人によって考え方は違うから中には嫌だっていう人もいるかもね。

でもね、結局「成功する秘訣」は、みんな同じなんだよ。

知っておく落とべきし穴があるから今からお伝えするよ。

知っておくべき土地探し落とし穴

土地購入。費用は土地代金だけじゃない

 土地探しにかかるその前に

まず土地購入のために一体どういう費用が、
別途でかかるのかを知りましょう。土地代だけじゃないのですよ。

土地購入・別途でかかる費用
  • 土地代金…広告に掲載されている土地代そのもの
  • 仲介手数料…土地を仲介してくれた不動産屋に支払う手数料                   最大で、土地代金の3%+6万円に消費税です)
  • 固定資産税精算金                                                     
    年間の固定資産税を引渡し日を境に日割り計算し、売主に支払う清算金
  • 境界ブロックフェンス工事代金
    分譲地であれば、隣や道路の境のブロックフェンスの工事費(隣との折半が多いです)
    隣との境に塀がない場合、設置しなければいけないこともあります。以前からあるブロックで6段づみ以上で控え壁がないときは、控壁を設置しないといけません。
  • 水道加入金
    市町村に支払う水道メーター設置や使用権利の費用
  • 所有権移転登記費用
    購入した土地を自分の名義に変更登記するための費用
  • 地目変更登記費用                                      購入した土地が土地を建てられる地目になっていない時

これら6項目は、ほぼ全ての土地で必要になってきます。

えー!!色々かかるんだね。もうコレでおしまい?

こう
こう

残念だけど、土地によってはまだ必要になることがあるんだよ。

説明続けてもいいかな…?

場所によってかかるものはコレ↓

場所によってかかる費用
  • 下水道使用許可の排水負担金
  • 敷地に水道に引き込みがない場合に、引き込み費用が必要
  • 元の土地が田んぼや畑だったときは、地盤改良や造成工事が必要

それらを差し引いた上で、土地予算を出し、予算内で土地を探すことが成功する秘訣の1つです。
土地購入ですでに予算をオーバーしたら、建物にはお金かけられなくなりますよね。


広告に載っている土地代以外に、色んなお金がかかるということを知っておくことが大切です。

積み上げたコインと家の積み木

日当たり・角地・駅チカの落とし穴

ほとんどの方が『日当りがいい土地を買いたい!』『駅チカがいい』『角地』を購入したいと思いますよね。

この条件が良いとされる土地は
住みだしてから知る、2つの落とし穴があります

みんなが狙う土地は価格が高い

そして、人目につきやすい

分譲地でも、南側で2面道路使用でき、日当たりの良い土地は、一番高い値段で売られています。

すると、争奪戦となり価格交渉の余地はなくなります。

みんなが狙っているということは、ゆっくり吟味して調べる時間がなく、
不動産業者にも『ここはすぐ買い手がつきますよ』などと煽られ
判断が狂う可能性があります。

ここでよく考えてもらいたいのは、角地は歩行者の視線が入りやすく、住みづらい可能性が高いということ。


人が視線を向ける家って、決まって角地や前面道路にリビングが面しているお宅です。
せっかく作ったマイホームが、視線を気にする暮らしになるのは避けたいですよね。

住んでみたら、隣近所だけでなく、歩行者からも走行中の車からも暮らしが丸見え。
そんなマイホームは暮らしにくい可能性が高そうです。

南側角地が絶対に良くないというワケではないのです。視線は設計で工夫すれば住みます。
どの土地にも良い点・悪い点があるので、あなたにとって何が大事なのか見極めが必要です。

高価な土地が良い土地とは限らないのです。
安価な土地が良い土地にもなるのです。

つぃはな
つぃはな

業者に勧められてもまどわされないように、
どんな条件の土地なら買っても大丈夫かっていうことを事前に考えておくといいよ。

草原の小花

次は、わが家が買った土地を見極めたポイントを紹介しますね。

見極めポイント4つ

土地に足を運ぶ

朝昼晩、土日・平日に土地周辺の状況を確認しました。

  • ゴミ捨て状況・マナー
  • 道路が歩きやすいか
  • 夜道は安全か
  • 登校のしやすさ
  • 外からの視線が入りやすいか

足を運ぶことで、周辺地域のことがよく見えて来ます。

周辺住民に話を聞く

隣の方に、勇気を出してお話を聞きました。
快く応えてくださり、周辺の色々な情報が聞けました。

  • 現在と昔の周辺の環境と違い
  • 駅までのアクセス
  • 自治会情報
  • 最近の気候変動での被害があったか
  • 売り主がどんな人か

こちらの挨拶にもなりますし、相手方もどんな人が購入するのか気になるところです。
嫌な顔をされたらされたで、それはそれでどんな人がいるのかリサーチにもなりますね。

わが家は売り主さんの情報も聞くことが出来ましたよ。
お話の雰囲気では失礼のない範囲で価格交渉をさせていただるかな?と感じましたよ。
ですので、勇気は必要ですがご近所の方とお話することはとてもプラスでオススメです。

煽られても即決しない

業者さんは土地を売りたいのでセールスが入ります。
『ここはいい土地なのですぐ売れてしまいますよ』と言われると、気持ちが焦りますが
ここは冷静に土地を観察する期間をとったほうが納得した土地を手に入れることができます。

確かに、売れてしまうこともありますが即決で後悔したくないというのがホンネです。

住宅メーカーにみてもらう


土地を気に入ったら、希望の建設業者やHMにみてもらうことをオススメします。

土地の形などで希望の家を建てることが出来るのかということを、
アドバイスしてもらいましょう。

地盤については購入後の調査なので、ハッキリとは応えられない事情もあると思いますが、
おおよその見立てはしてくれるでしょう。

わが家は土地購入は個人からの購入だったので、購入の際には同席してもらいましたよ。

不動産業者の話を信じすぎず、HMや建設会社にお願いすると良いですよ。
不動産業者を信じてはいけない話は別記事をご覧ください。

良い土地が見つかるといいですね

白い窓枠の窓辺


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