この記事はこんなあなたにおすすめ
・戸建てのマイホームが欲しいと思ったけど、なにからはじめていいかわからない
・注文住宅と建売住宅と比較したい
マンションから住み替えのわが家はマイホームに「注文住宅」を建てることを選びました。
一軒家戸建て住宅を手に入れるには主にに５つの方法があります。
- 土地を用意し注文住宅を建てる
- 建築条件付きの土地に他のメーカーで注文住宅をたてる（建築条件を外す）
- 建築条件付きの土地で指定のHMで家をたてる（半自由設計）
- 建売住宅を購入
- 中古住宅を購入
我が家は注文住宅です。間取りから住宅設備など自分たちが納得できるものを選びました。
この記事では住宅購入の５つの方法と、それぞれのメリット・デメリットがわかるよ。
我が家は１の方法で注文住宅を建てました。
どの方法が自分たち家族に合うか、考えてみて。
マイホーム計画で「注文住宅」を選択する場合のメリット・デメリット
メリット
- HMや工務店が自由に選べる
- 間取り・外観・住宅設備は自由に選べる
- 満足度が高くなりやすい
我が家は室内は塗り壁・大屋根・天窓などを採用したよ。
デメリット
- 土地を用意する必要がある
- 土地購入で先行でローンが開始され、住宅完成で再度ローンを組む必要がある
- こだわりすぎると予算オーバーする
- 外構工事に別途費用がかかる
- 打ち合わせ期間が長く、即入居はできない
注文住宅には「土地」が必ず必要です。
もともと土地を持っていたり、譲ってもらえる場合を除いては自身で探していくしかありません。
良い土地があっても、すでに他のHMの建築条件付きの土地であったりします。
交渉で建築条件を外してもらうことも可能ですが、それには数百円の費用が土地代に上乗せされてしまうことがあります。
もちろんHMや工務店が決まっていれば探してもらうことは可能ですが、土地は出会い。
なかなか理想の土地に出会えないこともあります。
注文住宅で気をつけたいポイント
注文住宅は土地探しからです。
出会いのように一つとして同じ土地はありません。
なかなか良い条件の土地が見つからなかったり、住宅の打ち合わせに時間がかかったりすることで子どもの入園・入学に間に合わないなんてこともあるかもしれません。
また時間がかかることで賃貸物件の契約の更新など余計な出費がかかる可能性もあります。
マイホーム計画で「建売住宅」を選ぶメリット・デメリット
すでにHMが建築済みの新築物件を購入するのが「建売住宅」です。
メリット
- 土地・建物・外構工事がすべてセットで土地探し・HM探しの手間が省ける
- 外構工事も住んでおり余計な出費がない
- すでに完成済みであればすぐに入居できる
- 同時期に物件を建築することが多く、人件費や建材などの面で物件価格が費用が抑えられる
- 駅やスーパーなどが近い土地であることが多い
- 同時期に入居するため近所とのコミュニティーが作りやすい
建売住宅は、すでに完成済みで住宅ローンが実行できていれば即引渡しとなることがメリットです。
デメリット
- 工事過程の確認ができない、構造や断熱性能の確認ができない
- 間取りや内装は希望通りではない
- 内覧やチラシ広告で間取りや価格が知られていることがある
- 土地の状態が判断しにくい
建売住宅では全て希望通りとは行きませんがその分物件価格は抑えられ、敷地を十分に生かした無駄のない間取りとなっています。
建築工程を確認したい、内装や外観のこだわりが強い方は建売住宅は向かないかもしれませんね。
建売住宅で気をつけたいポイント
- 業者が整地の目的でもとの土地に盛土していたり、大規模に削っていたりすることがあり、建築前の土地の状態を調べておくと良いでしょう
- モデルハウスとなりインテリアコーディネートされた物件もありお得です
モデルハウスとなっている物件の購入の際には、床や建具、クロスの傷や剥がれがないか確認しましょう。入居前に修繕してもらいたい希望を伝えて置くことも大切です。
「建築条件付き土地で住宅をたてる」場合のメリット・デメリット
HMがすでに土地を持っており「うちで建ててね。その代わり土地は少し安くしているよ！」というのが建築条件付きの土地です。
メリット
- HM・工務店を探す手間がない
- 条件の良い土地であることが多い
デメリット
- HM・工務店を自由に選べない
- 建築プランが決まっていることも多く、間取りを100％自由に決められるとは限らない
- 土地が安い分、建物価格に上乗せされている可能性がある
売建住宅で気をつけたいポイント
建築条件は交渉で外すことができます。
希望するHMや工務店の営業マンに相談し、交渉してもらう必要があります。
その場合、土地の価格が数百万程度上がる可能性があります。
また、土地契約から３ヶ月以内に建物の建築請負契約が必要になるので、スケジュールは少し忙しくなる点で注意です。
決めたらタイトスケジュールで待ったなしなんだね。
知っておかないと焦るかも。
一戸建てマイホーム計画で「中古住宅」を選択する場合のメリットとデメリット
誰かが所有していた土地と建物を購入するのが中古住宅です。築浅の物件から年季の入った物件までいろいろありますね。
メリット
- 新築に比べると価格がお得
- 新築物件より広い土地であることが多い
- 実際の物件を見学して検討できる
- リフォームしだいで建売住宅より希望が叶うこともあり
デメリット
- リフォームローンは、新築住宅ローンより金利が高め
- 築年数によっては基礎部分の強度不足や耐震などの住宅性能が低い可能性がある
- 維持費用は新築よりかかる可能性あり
- 擁壁の傷みがあれば補修などの出費がかかる可能性もあり
友人がフルリノベーションをしたけれど、新築購入と同じくらいの費用がかかったって。
入居後にご近所さんから擁壁をなおして欲しいと言われたんだって。
予想外の出費に嘆いていたよ。
中古住宅で気をつけたいポイント
築年数が経過した物件は、物件の値段がつかず、土地だけの価値で低価格で売りにでていることもあります。
その場合は解体も視野にいれても良いでしょう。解体費用もプラスして考えましょう。
築浅物件であれば、そのまま住める可能性が高くオトクといえますね。
あなたはどのタイプ？ タイプ別マイホーム選び
それぞれにメリット・デメリットがあるよね。
何を優先するかで選ぶマイホームが変わってくるんだよね。
建売住宅がおすすめの人の特徴
- 間取りや内装を一から決めるのが苦手
- 家づくりにそこまでこだわりがない
- 手ごろな価格に魅力を感じる
- とにかく早く入居したい
- 明確な価格でマイホームを購入したい
条件付き土地の購入がおすすめの人の特徴
- 建てたかったHMの土地である
- 大まかにはHMに任せたいが、少しだけ間取り変更をしたい
- 土地に魅力を感じている
中古住宅がおすすめの人の特徴
- コスパ重視
- 自分好みにリノベーションしたい
- 将来「建て替え」も視野に入れたい
それぞれに良いところがありますね。
とにかく「こだわりが強い」「理想の家に住みたい」という方は、注文住宅がおすすめです。
すてきなマイホームを手に入れたいですね。
こんにちは
つぃはなはHPS気質、埼玉県在住のアラサー主婦で、夫と２人の女の子のママ。購入したマンションを猛烈後悔。そしてスピード売却し、北洲の高機能住宅を建て住み替えました。このブログではHSP気質のママのいる家族の住み替え体験談やおうちを建てる情報を主に発信中。
妻は自然・お家時間大好き・感性で生きています。
夫のこうは高機能で機能性の高いくらしにこだわりあり。注文住宅購入後にFP資格取得。
私達の経験がどなたかのお役にたてたら！そんな思いでブログ立ち上げました。
